皆さんこんにちは!管理人の眞太郎(@dreamerfreeman)です。
さて本記事では、加熱式たばこIQOS(アイコス)の新型機「IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)」をレビューしています。
僕の場合、公式オンラインストアの先行予約販売が開始された8/17(火)に予約し、手元に届いたのが9/2(木)です。
以下、詳しくレビューして参ります。
IQOS ILUMA(アイコス・イルマ)には2種類のモデルがある
まず、新型デバイスのIQOS ILUMA(アイコス・イルマ)には、2種類のモデルがあります。
- IQOS ILUMA(アイコス・イルマ)
- IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)
ものすごくシンプルに言うと、旧機種と形状が変わらないスタンダードモデルがIQOS ILUMA(アイコス・イルマ)、全く新しい形状になって発売されたフラッグシップモデルがIQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)ですね。
ポケットチャージャーの形状の違いだけでホルダーは同じものを使いますので、味わいに関してはどちらも同じです。
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IQOS ILUMA | IQOS ILUMA PRIME | |
モデル | スタンダード | フラッグシップ |
価格(税込) | 8,980円 | 12,980円 |
カラー | ・ペブルベージュ ・モスグリーン ・ペブルグレー ・アズールブルー ・サンセットレッド |
・ゴールドカーキ ・オブシディアンブラック ・ブロンズトープ ・ジェイドグリーン |
タイプ | ホルダー・チャージャー分離型 | |
連続使用回数 | 2回 | |
最大使用回数 | 20回 | |
加熱時間 | 約20秒 | |
吸引可能回数 | 14回吸引、または6分 | |
ホルダーの充電時間 | 1本:1分50秒・2本:5分15秒 | |
充電時間 | 135分 | |
たばこスティック | TEREA(テリア) | |
サイズ | ホルダー:101×14.5mm チャージャー:121.5×47×23.4mm |
ホルダー:101×14.5mm チャージャー:117.2×44.7×22.2mm |
重量 | ホルダー:30.5g チャージャー:116.5g |
ホルダー:30.5g チャージャー:141g |
充電コネクタ | USB-C | |
動作温度 | 0-40℃ | |
製品保証 | 6ヶ月(製品登録した場合12ヶ月に延長) |
スタンダードモデルのIQOS ILUMA(アイコス・イルマ)
IQOS ILUMA(アイコス・イルマ)は、定番モデルの進化版です。モスグリーン、ぺプルベージュ、ペプルグレー、アズールブルー、サンセットレッドの全5カラーから選択することができます。
旧機種のIQOS3 DUO(アイコス3・デュオ)と形状は同じですが、互換性はありません。
フラッグシップモデルのIQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)
IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)は、ワンランク上のこだわりを追求したIQOS最上位モデルです。ジェイドグリーン、ゴールドカーキ、オブシディアンブラック、ブロンズトープの全4カラーから選択することができます。
ラップカバーをパカっと開いてホルダーの出し入れをするのですが、これがまた今までにない斬新な仕様となっています。
たばこスティックは専用のTEREA(テリア)のみ
IQOS ILUMA(アイコス・イルマ)、及びIQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)は、専用のたばこスティック「TEREA(テリア)」のみ使用可能です。
たばこスティックの葉っぱ部分にステンレスでコーティングされた「金属プレート」が内蔵されているのですが、そのおかげでホルダー自体の加熱ブレードを無くすことができたというわけですね。
2021年9月時点では全11種類のフレーバーが販売されており、マールボロやヒーツで販売されているフレーバーとほぼ同じ味わいです。
分かりやすく言うと、既存のIQOS3 DUOユーザーでも違和感なく移行できる感じですね!
価格:1箱550円(税込)
※2021年10月1日以降は1箱580円(税込)
IQOS3 DUO(アイコス3・デュオ)と比べて何が変わった?
今回発売された新型デバイスのIQOS ILUMA(アイコス・イルマ)は、旧機種のIQOS3 DUO(アイコス3・デュオ)と比べて何が変わったのか?を以下解説して参ります。
加熱ブレードがなくなり加熱方式が変わった
最も大きな変更点は、加熱ブレードがなくなった点です。
IQOS3 DUOは、たばこスティックを加熱ブレードに刺すことで、内側から加熱することが可能でした。
しかし、IQOS ILUMAには加熱ブレードがない代わりに、たばこスティック自体に金属プレートが内蔵されているため、同様に内側から加熱することが可能です。
当然ながらたばこスティックは内側から加熱したほうが味わいが良くなるので、PMJはこの仕様を維持したまま新型機を発売したかったんでしょうね…。
ホルダーのクリーニングが不要になった
続いて、加熱ブレードがなくなったことで、ホルダーのクリーニングが不要になりました。
スターターキットにもクリーニングスティックは同梱されていません。
ただし、やはり水蒸気を発生させて吸うので、使い続けていくと多少の汚れは付着するかと…。
まぁ自宅にある綿棒などでサッと掃除するくらいで問題なさそうですけどね。
オートスタート機能が搭載された
続いて、オートスタート機能が搭載されました。
たばこスティックをホルダーに挿入すると自動で加熱が始まります。リルハイブリッドをお持ちの方は馴染みの機能ですが、これ意外と便利なんですよ…♪
ただし、公式サイトにも記載されていますが、オートスタート機能に関しては保証対象外だそうです…。
この機能が壊れても、交換対応はしてくれませんので注意が必要です。
ですが、加熱する際には旧機種同様、パワーボタンを長押しすることで加熱をすることができますので、特に問題はないかと…。
[quads id=1]IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)レビュー
ではここからは、IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)をレビューして参ります。
スターターキットの同梱物
外箱自体が説明書のような紙に包まれているのですが、これメチャクチャ洒落てますよね…。
スターターキットの同梱物は、以下になります。
- IQOS ILUMA PRIMEポケットチャージャー
- IQOS ILUMA PRIMEホルダー
- ACアダプター
- USB-Cケーブル
- 取扱説明書等
一般的なセット内容と特に変わりはありませんね。
アイコス・イルマ・プライムのデバイスイメージ
続いて、IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)のデバイスイメージです。
サクッと画像を並べていきます。
ポケットチャージャーの正面イメージ↑
ポケットチャージャーの側面イメージ↑
ポケットチャージャーからホルダーを取り出す際のイメージ↑
IQOS ILUMAの場合はドアカバーを開けて取り出しますが、IQOS ILUMA PRIMEの場合はラップカバーを開けてホルダーを取り出します。
ちなみに、このラップカバーはカスタマイズ可能です。
別売りされているラップカバーを購入することで、交換することが可能です。
磁気で装着するので取り外しも簡単ですね。
ラップカバー部分は、柔らかい素材で作られています。
思ったよりも頑丈です…。
続いて、ホルダーのイメージです↑
旧機種と比べてキャップ部分がないので、見た目はスマートですね。
たばこスティックを挿入するホルダーの上面ですが、この部分(リング)もカスタマイズ可能です。
最後にホルダーの底面です↑
一応記載しておきますが、充電部分なのであまり底を触らないように使用することで延命させることができます。(特に手汗症の人は)
改めて思いますが、IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)のデザイン格好良くないですか?
特にラップカバーの開閉が今までにない仕様で個人的には好きです!
たばこスティックTEREAのイメージ
IQOS ILUMA(アイコス・イルマ)、及びIQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)は、専用のたばこスティック「TEREA(テリア)」を使用して吸います。
2021年9月2日時点で、全11種類のフレーバーが販売されています。
たばこスティックの拡大イメージを見て頂くと分かる通り、底面に蓋のようなパーツが付いています。
ホルダーが汚れにくい理由はこの蓋にあります。
たばこスティックを分解して見たのですが、蓋が付いているおかげで全く汚れません。
また、金属プレートのおかげでしっかりと内側から加熱されていることが分かります。
個人的に金属プレートが内蔵されていると知ってあまりプラスな感情は抱かなかったのですが、実際に触れてみると軽く、そして薄いのでこれなら分別しないで廃棄しても問題なさそうですね。(廃棄する際には自治体にご確認ください。)
当然ながらTEREAはIQOS ILUMA専用なので、旧機種のIQOS3 DUOでは使用することはできません。
また、その逆も使用できませんので、IQOS ILUMAを使用する際には、必ずTEREAを購入してくださいね!
チャージャー、ホルダー共にカスタマイズ可能
上述したように、IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)は、ポケットチャージャーのラップカバー、ホルダーのリングを交換してカスタマイズすることが可能です。
ラップカバーは1個税込1,480円〜、リングは3個入りで税込1,480円〜販売されています。
アイコス・イルマ・プライムの使い方は超簡単
IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)の使い方は、とても簡単です。
※購入後初めて使う際には、必ず充電してから使用してください。
ここだけの話、今までのアイコスに慣れているせいか、たばこスティックを抜き出した後にキャップを閉じる動作をしてしまうのは内緒ですよ(笑)
[quads id=2]実際に吸った感想
IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)を実際に吸った感想をご紹介して参ります。
総じて評価は最高級ではあるんですが、一応念のため否定的な感想も掲載させて頂きます。
旧機種と比較して嫌なニオイは低減されているものの、やはりアイコス特有のニオイはしますね…。
また、従来からのアイコスの味わいは再現されているのですが、どこか物足りなさを感じるのはおそらく加熱ブレードがないからでしょう。
良いけど、本当に良いんですけど、なんだかなぁ…。値段も12,980円と高いですし…。
IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)の良い点・悪い点
実際にIQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)を使ってみて感じた、良い点と悪い点を以下まとめました。
アイコス・イルマ・プライムの良い点
- とにかくカッコイイ
- カスタマイズ性が豊富
- 味わいはほぼ再現されている
- クリーニングが不要なので楽ちん
IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)の良い点は、とにかくデザインがカッコイイに尽きます。
また、別売りのアクセサリーも豊富で、カスタマイズ性が豊富なのも良いですね。
あとは、クリーニングが不要なので嫌なニオイが出にくいのもメリットかと…。
アイコス・イルマ・プライムの悪い点
- デバイスの価格が高い
- たばこスティックの価格が高い
- たばこスティックに内蔵された金属プレートが気になる(環境問題的に)
IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)の悪い点は、やはり値段が高いことです…(汗)
IQOS ILUMAが税込8,980円、IQOS ILUMA PRIMEが税込12,980円と強気な価格設定に皆さん驚いたことでしょう。
だってプルームエックスなら実質2,000円以下で購入できますし、グローハイパープラスなら実質1,000円以下で購入できますからね…。
また、たばこスティックの価格も10月以降は1箱580円ですが、プルームエックスやグローハイパープラスなら1箱500円で購入することができます。
1箱80円ですよ?1日1箱吸う人なら毎月2,400円もの差が出てきます。
それと、たばこスティックTEREAに内蔵されている金属プレートですが、重量的に軽いのでそのまま燃えるゴミに捨てても問題ないそうですが、全世界で廃棄されたらかなりの重量になるのでこれってどうなんでしょうね…(汗)
IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)の発売日と購入方法
IQOS ILUMA(アイコス・イルマ)、及びIQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)は、2021年9月2日より順次全国で販売が開始されています。
全国のコンビニを含むたばこ販売店、IQOS公式オンラインストア、IQOSストア、IQOSショップなど、基本的にはどこでも購入することが可能です。
IQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)の購入方法については、別記事でも詳しく解説していますので以下リンクも併せてご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?今回僕はフラッグシップモデルのIQOS ILUMA PRIME(アイコス・イルマ・プライム)を購入しましたが、とにかくデザインが格好良いです!
実際に触れてみると、他社製品と比較すると重量こそ重いですが、サイズ感は思ったよりも小柄です。
値段は税込12,980円と高いですが、間違いなくアイコスユーザーの心に刺さる新型機かと…。
ただし、スタンダードモデルのIQOS ILUMA(アイコス・イルマ)との違いはポケットチャージャーの形状のみですので、価格を重視する方ならIQOS ILUMA(アイコス・イルマ)でも十分だと思います。
以上、けっこうなボリュームになってしまいましたが、最後までご覧頂きありがとうございました!