本記事では、電子タバコVAPE(ベイプ)における爆煙タイプの危険性についてまとめています。
近年、世界各地でVAPEの爆発事故が急増しています。せっかく脱ニコチン生活を始めたのに、爆発事故に遭遇したら元も子もありませんよね。
そこで今回は、爆発事故を未然に防ぐ方法と、VAPEを購入する前に理解すべき事を掲載していますので是非ご覧ください。
世界各地でVAPEの爆発事故が急増中!
世界各地で人気の電子タバコ「VAPE(ベイプ)」。
日本でも相次ぐタバコ税の値上げを機に、電子タバコVAPE(ベイプ)に切り替える方が増えているようです。
しかし近年、世界各地でVAPEの爆発事故が急増しています。
インターネットを検索すれば、爆発事故に遭遇した方の画像や動画等を閲覧することができますが、中には顔に大きな火傷を負ってしまったり、ズボンのポケットで爆発して太ももや股間まで火傷を負ってしまうなど、その被害はかなり深刻です。
また運悪く火事が発生し、死亡事故にまで発展してしまった事案もあるようです。
私の知る限りでは、日本では大きなVAPEの爆発事故は起きていないようですが、今後VAPEユーザーが増えるにつれて、日本でも深刻な爆発事故が起きてしまうかもしれません。
VAPEの爆発事故を未然に防ぐ為には?
そもそも何故、VAPE(ベイプ)の爆発事故が起きてしまうのか?
VAPEの爆発事故の原因を見てみると、そのほとんどのユーザーが独自にカスタマイズしたVAPEを所持していたことが伺えます。
VAPEは実にたくさんの種類の本体が販売されていますが、ざっくり言うと「MOD型VAPE」と「POD型VAPE」に分類されます。
そのMOD型VAPEの中でも、機器が自動で電流や電圧、抵抗を設定してくれる「テクニカルMOD」と、全ての設定を自分で行う「メカニカルMOD」の2種類に分類されます。
このメカニカルMODの設定を過度に設定してしまうことで、爆発事故に発展する危険性が高まります。
つまりVAPEの爆発事故を未然に防ぐ為には、メカニカルMOD型のVAPEは使用しないことが一番の対策となります。
もちろんオームの法則など、ご自身で十分に理解している場合には何も問題はありませんが、特にVAPE初心者にとってはリスクを伴ってまで利用する価値はないと私は思います。
VAPE初心者には、まずはPOD型VAPEがおすすめ!
では初めてVAPE(ベイプ)を購入するVAPE初心者は、どのようなVAPEを購入すれば良いのでしょうか?
あくまで私個人的にですが、VAPE初心者には、まずはPOD型のVAPEがおすすめです。
POD型のVAPEはMOD型のVAPEとは異なり、ご自身で設定することは一切なく、面倒なメンテナンスも一切ありません。
あるとすればリキッドの補充か、アトマイザーであるカートリッジの交換だけですので、初心者でも何不自由なく利用することができます。
最近では、咥えタバコならぬ「咥えVAPE」ができるほど、小型で軽量のものが多数販売されています。
以前当サイトでもご紹介したことのある「EasyVAPE RAINBOW(レインボー)」は、まさしくPOD型VAPEの決定版です。
初期費用:2,980円(スターターキット)
毎月のコスト:約3,540円
※リキッド3本(15ml780円)、カートリッジ4つ(1個300円)の場合
初期費用も3,000円と安く、吸引量によって異なりますが毎月のコストは概算で3,500円です。
最近は加熱式タバコと併用して吸ったり、POD型VAPE一本で脱ニコチン生活を初めている方が増えています。
別記事にて、詳しくレビュー記事を掲載しておりますので、下記リンクも合わせてご覧ください。
まとめ
以上が、VAPEの爆発事故が急増中!未然に防ぐ方法と購入前に理解すべき事になります。
まとめになりますが、いま日本では禁煙ブームが加速しています。2020年にはタバコ1箱が500円では購入できない時代が待っていますので、金銭的にも1日1箱の喫煙生活は難しくなってくることでしょう。
世界では紙巻タバコの代わりにVAPEを愛用する方が増えていますので、今後日本も同じようにVAPEユーザーが増えてくると思います。
爆煙とまではいきませんが、十分な水蒸気量を発生させるVAPEも販売されていますので、この機会に是非POD型VAPEを検討してみてはいかがでしょうか?